東北旅行に行くなら何県?各県の魅力やおすすめスポット、絶景ホテルも紹介!

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「東北旅行に行きたいけれど何県に行けばいいかわからない…」

「おすすめの観光地は??」

豊かな自然と食材で魅力あふれる東北地方ですが、旅行計画にお悩みの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、東北生まれ、東北育ちの筆者が東北6県それぞれの魅力をご紹介!

おすすめスポットや宿も紹介しているので、東北旅行をお考えの方はぜひ参考にしてみてください!

東北6県それぞれの魅力

東北と一口に言っても、どの県も個性豊かでそれぞれに違った魅力があります。

ここからは東北6県それぞれの魅力と、どんな人におすすめしたいかを解説しました。

ご自身にあった旅行先を探してみてくださいね!

【青森】 本州最北端!絵になる美しい景色が魅力!

青森県というと、ねぶた祭りやリンゴが有名ですよね!

夏の活気あふれる雰囲気や、豊かな食材はもちろん魅力的ですが、実は青森県は美しい景色も魅力。

白神山地や奥入瀬渓流などの豊かな自然の他に、アーチ状の橋が美しい「鶴の舞橋」、青森の千本鳥居・「高山稲荷神社」、ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」のモデルとなった「盛美園」など。

まさに”絵になる景色”が楽しめます。

日常から離れて美しい景色に身も心も癒されたい方には青森県がおすすめです!

【岩手】 ノスタルジックな街並みが魅力!豊かな文化と歴史の街。

岩手県の県庁所在地・盛岡市は、街の中央に川が流れ、レトロな建築や歴史的な建造物が立ち並ぶノスタルジックな雰囲気。

盛岡市といえば昔から東北では「古着の街」として知られており、魅力的な古着屋巡りを楽しめます。

また、世界遺産・平泉があり、日本の歴史をしっかりと感じることも。

他にも、白い岩と青いコントラストが美しい「浄土ヶ浜」や青い鍾乳洞「龍泉洞」など、幻想的な自然の景色も魅力です。

ファッションが好きな方、レトロモダンな雰囲気が好きな方におすすめの県です!

【秋田】 雪国ならではの秘湯が楽しめる!日本酒や伝統工芸好きにおすすめ!

秋田といえば東北の中でも屈指の豪雪地帯

厳しい冬の寒さと夏の暑さによって育まれる豊かな食文化は秋田の魅力の一つです。

米所として知られ、米を原料とする日本酒の名産地でもあります。

人里離れた温泉・乳頭温泉は雪を見ながら温泉に浸かる、雪見風呂にも最高のスポット。

最近では大曲の伝統工芸品「曲げわっぱ」が若い世代から人気を集めています。

雪国を満喫したい方、人里離れた場所でゆったりと雪見温泉を楽しみたい方には、秋田県がおすすめです!
雪見風呂についてはこちらの記事も参考にしましょう!

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宮城 自然と街が融合する杜の都

宮城県といえば東北の玄関口・仙台市があります。

駅前は活気あふれていますが、少し歩くと欅並木が美しく、緑と街が調和した雰囲気は、まさに杜の都。

交通の便も良く、青葉城や松島など、有名観光スポットへのアクセスの良さも魅力です。

最近では呪術廻戦やハイキュー、鬼滅の刃などのアニメや漫画の聖地巡礼として訪れる方も多いようです。

蛇をご神体とする藤の花の名所・金蛇水神社は、蛇や藤の花と縁のある「鬼滅の刃」の聖地としてファンの来訪も多いようです!
美しい街並みやショッピング、推し活を楽しみたい方には宮城県をおすすめします。

【山形】 食と自然・フォトジェニックなスポットがたくさん! 

山形県といえばラーメンやさくらんぼなどが有名で食のイメージの強い県ですが、「山形県総合運動公園」の銀杏並木や桜の名所・霞城公園など、写真映えするスポットも多い県です。

山形市にある「山形美術館」には印象派の巨匠・クロードモネの作品が数点所蔵されており、他にもエドガー・ドガ、セザンヌ、ルノワールなど一度は耳にしたことのある有名画家の作品も所蔵されています。

大都市であれば、クロードモネの展覧会となると多くの見物客で非常に混み合いますが、こちらの美術館は静かにじっくりと見ることができるおすすめスポットです。

アート好きの方に一度は訪れて欲しい県です!

【福島】 歴史ある日本らしい街並みと豊かな食文化が楽しめる!

難攻不落の名城として名高い、「鶴ヶ城」や合掌造りの「大内宿」がある福島県は、歴史好きな方や日本の昔懐かしい景色が好きな方におすすめしたい県です。

フルーツや円盤餃子、ソースカツ丼といったご当地グルメも魅力的で、魅力的なお店が数多くあります。

おすすめスポットはシュルレアリスムの代表的な作家・サルバドールダリの作品を多く所蔵する、「諸橋近代美術館」です。

福島の美しい自然に囲まれた建物自体も魅力的な美術館ですが、ダリの作品所蔵数はなんとアジアナンバー1!

「諸橋近代美術館」は2025年11月から2027年まで改修工事のため長期休館が予定されています!
気になる方は開館されているうちに行ってみましょう!

【地域別】東北6県おすすめ宿6選!

ここまで、東北6県それぞれの魅力をまとめました。

ここからは各県のおすすめ宿を紹介します。

行きたい県が見つかったら、おすすめ宿を参考に旅行計画を立ててみましょう!

【青森】青森屋

住所〒033-0044 青森県三沢市字古間木山56
アクセス三沢駅からホテルまで徒歩15分。三沢駅・三沢空港からは無料送迎バスあり
公式HPhttps://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/

青森県でおすすめの宿は、青森の魅力をたっぷり味わえる「青森屋」です。

館内は華やかな装飾で彩られ、ねぶた祭りのショーも行われるため、夏に開催されるねぶた祭りの様子を一年中楽しめます。

また、滞在中には食事や温泉、アクティビティなども楽しめ、飽きることなく青森を味わい尽くせますよ!

りんごジュースの出る蛇口や、ホタテ釣り、ねぶたの装飾が施されたサウナなど、館内の隅々まで青森を感じられるおすすめ宿です!

【岩手】大沢温泉 自炊部

住所〒025-0244岩手県花巻市湯口字大沢181
アクセス花巻駅からバスで約30分
公式HPhttps://www.oosawaonsen.com/touji/

岩手県にある「大沢温泉 自炊部」築200年の歴史ある湯治宿です。

湯治とは温泉地に長期間滞在し、温泉に浸かることで心身の不調改善を図る治療法の一つです。

日本では古くから温泉が治療に活用されており、「大沢温泉 自炊部」では神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、痔疾、冷え性、うちみ、くじき、疲労回復、健康増進などの効能が期待できるそうです。

風情ある建物と、岩手の自然を感じる露天風呂で至福のひとときが過ごせます。

湯治についてはこちらの宿も参考にしてください!

温泉旅行の醍醐味とは?楽しみ方や注意点、湯治が楽しめるおすすめ宿もご紹介!

日本は地理的な側面から温泉地が多い国と知られており、古くから温泉を楽しむ文化があります。 全国のあちこちに温泉施設がある…

【秋田】縁 角館

住所〒014-0336秋田県仙北市角館町裏町22
アクセスJR角館駅より徒歩18分
公式HPhttps://enishimusubi.com

秋田県おすすめの宿は「縁 角館」です。

武家屋敷通りから程近く、大きな秋田犬2匹がお出迎えしてくれるこちらの宿は、親戚の家に来たような、温かく昔懐かしい雰囲気が魅力の宿。

築50年の古民家をリノベーションした宿のため、日本らしい雰囲気や古民家の雰囲気が好きな方におすすめの宿です

駅からのアクセスもよく、秋田の観光拠点にもぴったり!

【宮城】松島温泉 松島 一の坊

住所〒981-0215 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4
アクセス仙台駅から仙石線で松島海岸駅まで約35分松島海岸駅からの無料送迎あり
公式HPhttps://ichinobo.com/matsushima/

宮城県でおすすめの宿は日本三景・松島にある「松島温泉 松島一の坊」です。

こちらの宿は、宿泊費に食事代やアクティビティ費が含まれる、「オールインクルーシブ」が魅力の宿。

温泉、サウナ、スパなど追加料金を気にすることなく優雅な時間を過ごせます。

松島周辺は観光スポットも多く、仙台へのアクセスも良いため宮城旅行にぴったり。

「オールインクルーシブ」についてもっと知りたい方はこちらの記事がおすすめです!

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【山形】 スイデンテラス

出典:スイデンテラス

住所〒997-0053 山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
アクセスおいしい庄内空港からタクシーで約20分
公式HPhttps://suiden-terrasse.com

山形のおすすめ宿は、米どころ山形の庄内平野にある、「スイデンテラス」

まるで田んぼに浮かんだような宿で、館内は木の温もりが感じられる温かな雰囲気が魅力です。

リバートレッキングや釣り、サイクリングなどのアクティビティや、山形庄内の豊かな食材を活かした食事も味わえます。

穏やかな田園風景を眺めながら過ごす時間は至福のひと時です。

【福島】高湯温泉 安達屋

住所〒960-2261 福島県福島市町庭坂字高湯21
アクセス福島駅からバスで40分
公式HPhttp://www.adachiya.jp

福島にある「高湯温泉 安達屋」は400年以上の歴史ある温泉で、奥州三高湯と呼ばれた名湯を味わえるおすすめ宿です。

秘湯でありながらバスで40分ほどで行けるアクセスの良さも魅力。

川のように広々とした大露天風呂は福島の自然を感じられるとっておきの温泉です。

良質な温泉で疲れを癒したい方にぜひおおすすめしたい宿です。

※こちらの大露天風呂は2025年にリニューアルされました。

東北旅行に行ってみよう!

この記事では東北6県の魅力やおすすめスポット、おすすめの宿をご紹介しました。

どの県も個性的でそれぞれに異なる魅力があるため、ご自身にぴったりな旅行先が見つかるはず!

秋の行楽シーズンは東北旅行に出掛けてみてはいかがでしょうか?

YouTubeチャンネル「旅する時間」では、日本全国の素敵なホテルや観光地などの動画を投稿しています。まるでその場にいるかのような体験映像を発信しているので、旅の計画にお役立てください。

この記事を書いた人

ほのか
ほのか
東北生まれ東北育ちのライターです。
食べ歩きと美術館巡りが趣味です。

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