旅行はキャリーケースとリュックのどっちが良い?選び方を徹底解説!

旅行の準備をする際、キャリーケースかリュックのどっちにするか悩む人も多いでしょう。

「キャリーケースは便利だけれど、階段を昇り降りする際は大変に感じる」

「リュックだと着替えやお土産など、荷物がすべて入るか心配」と迷うかもしれません。

本記事では旅行バッグで悩んでいる方向けに、どっちを持っていくのが良いかを解説します。

行き先や宿泊数、季節ごとにおすすめの選択肢を紹介するので、適したバッグを持っていき、快適に旅行をしましょう。

旅行はキャリーケースとリュックのどっちが良い?

キャリーケースとリュックのどっちが良いかは、行き先や荷物の多さで異なるため、さまざまな点を考慮して選ぶことが大切です。

まずは、キャリーケースとリュックのそれぞれの特徴をまとめたのでご覧ください。

特徴 キャリーケース リュック
メリット
  • 多くの荷物を収納できる
  • キャスター付きで便利
  • 両手を使える
  • 山道や階段の移動もスムーズ
デメリット
  • 持ち上げる際に力が必要
  • 舗装されていない道の移動は不便
  • キャリーケースより収納力が低い
  • 長時間背負うと負担がかかる

キャリーケースは荷物をたくさん収納できるため、着替えや持ち物が多くなりがちな長期間の旅行に適しています。

たとえ荷物が重くなってもキャスターがついているので、転がしながらスムーズに移動できる点が便利です。

しかし、階段を昇り降りする際は持ち上げなければならず、でこぼことした道ではキャリーケースが左右に揺れるため歩きにくくなります。

また、公共交通機関を利用する際や混雑した観光地を訪れる場合は、スペースを取るため周囲への配慮が必要です。

一方のリュックは両手を自由に使えるのがメリットで、山道や狭い道を歩く際にも身軽に移動できます。

また、飲食店や小さなショップに立ち寄る際にもキャリーケースよりスペースを取らないため、他のお客様の邪魔になりにくいのがメリットです。

しかし、リュックは肩や背中に負担がかかるので、長時間背負っているうちに疲れや痛みを感じる場合があります。

さらに収納できる容量が限られているため、荷物や着替えをたくさん持っていく必要がある旅行には適していません。

キャリーケースとリュックのそれぞれのメリット・デメリットを理解しておきましょう。

旅行でキャリーケースとリュックを選ぶポイント

キャリーケースとリュックのどっちに荷物を入れて旅行に行くべきかは、以下の点を考慮して選ぶことが重要です。

  • 行き先
  • 宿泊数
  • 季節

それぞれ解説するので、旅行のバッグ選びに役立ててください。

行き先

1つ目のポイントは、旅行の行き先です。

都会の観光がメインの旅行や舗装された道を歩く機会が多い場合は、キャリーケースがおすすめです。

キャスターが付いているため平坦な道での移動が楽で、重い荷物を持ち運ぶ際は肩や腕への負担が軽減されます。

また、海外旅行に行くときは鍵がついているキャリーケースを選ぶと、セキュリティ対策が可能です。

一方で、山道や階段の昇り降りが多い場所に訪れる場合は、リュックが便利です。

両手が空くのもメリットで、調べ物をするときや地図を確認したいときもスムーズにできます。

このように、行き先の状況に応じてキャリーケースかリュックかを選ぶとよいでしょう。

宿泊数

2つ目のポイントは、宿泊する日数です。

キャリーケースはリュックよりも大容量で整理しやすく、長期間の旅行でも荷物をたくさん収納できます。

そのため、持ち物や着替えが増える2泊3日以上の旅行ではキャリーケースがおすすめです。

反対に、日帰りや1泊2日の旅行では荷物が少ないため、リュックでも問題がないケースがほとんどです。

宿泊数に応じて必要な荷物の量を考慮し、適切なバッグを選びましょう。

季節

3つ目のポイントは、旅行する季節です。

気温が下がる秋や冬の旅行は、厚手の服や防寒具を持っていく必要があるため荷物がかさばりがちです。

そのため、たとえ1泊2日の旅行でも収納力に優れたキャリーケースが向いています。

反対に暖かい季節に旅行に行く場合は、防寒具が不要かつ服も薄手でコンパクトにたためるため、リュックでもスッキリ収まるでしょう。

また、夏場はこまめな水分補給が欠かせないため、キャリーケースよりもリュックのほうが飲み物をすぐに取り出せます。

このように、旅行をする季節でもどっちが良いかは異なるため、カバンを選ぶ際に参考にしてください。

キャリーケースとリュックの比較表

これまでに紹介した内容をもとに、キャリーケースかリュックのどっちが良いかを以下の表にまとめたので、ご覧ください。

キャリーケース リュック
  • 都会や道が平らな施設に行く
  • 2泊3日以上
  • 防寒具が必要な寒い季節
  • 山道や階段の多い場所に行く
  • 日帰りや1泊2日
  • 薄手で衣服がかさばらない季節

上記以外にもお土産を多く購入する場合や、スーツやドレスを収納する必要がある場合はキャリーケースが適しています。

キャリーケースは大容量のため便利なだけでなく、リュックよりも保護性に優れているので、壊れやすい物を持ち帰るときでも安心感があります。

ほかにも、スーツやドレスなどをリュックに入れてしまうとシワがつきやすいため、丁寧に折りたたんで入れられるキャリーケースを推奨します。

キャリーケースとリュックのどっちも持っていく選択肢も!

キャリーケースとリュックの両方を持参するのも、実用的で便利な手段です。

キャリーケースには宿泊先で使うものや着替えを入れて、リュックには財布やスマートフォンなど、日常的に必要なものを収納すると良いでしょう。

そして、キャリーケースを駅のロッカーやホテルに預ければ、リュックだけで身軽に旅行を楽しめます。

なかでも、軽くて小さめのリュックであれば長時間背負っていても疲れにくく、混雑しているスポットを訪れる際にも他の方に気を使いすぎる必要はありません。

このように、双方を使い分けることでそれぞれの利点を活かせるだけでなく、荷物の管理もしやすくなるため魅力的な選択肢です。

キャリーケースとリュックの特徴を理解して選ぼう

本記事では、旅行に行く際はキャリーケースとリュックのどっちが良いかを解説しました。

旅行バッグは行き先や宿泊数、季節などを考慮して選ぶことが大切です。

都会や道が舗装されている場所を訪れる場合は、キャリーケースのほうが楽に移動できます。

また、厚手の服や防寒着を持っていく際や、長期滞在で荷物が多くなる場合は収納力の高いキャリーケースがおすすめです。

一方で、でこぼこの道や山道を歩く機会が多い旅行は、身軽に動けるリュックがよいでしょう。

さらに、持ち物が少ないときや日帰り旅行の場合は、リュックでも問題がないことがほとんどです。

キャリーケースとリュックの双方の利点を確認して適したほうを選び、旅行の準備を進めましょう。

YouTubeチャンネル「旅する時間」では、ホテルや観光地などの動画を投稿しています。宿泊先が決まっていない場合や、非日常を味わえる一風変わったホテルを探している方は、ぜひ参考にしてください。
 

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