【無気力】旅行ロスとは?旅行後の無気力や虚無感の原因・対処法まとめ!

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旅先では、美しい景色、魅力的なグルメ、その土地ならではのアクティビティなど、普段とは違う非日常な時間が過ごせます。

非日常な時間は楽しく充実する一方で、その分現実に帰ってきた時に、寂しい気持ちになったり、向き合わなければならない現実に憂鬱になったりした経験のある方もいるのではないでしょうか?

そんな方は、もしかすると「旅行ロス」に陥ってしまったのかもしれません。

この記事では旅行ロスについて、原因や抜け出すポイントについてまとめました。

楽しかった旅行から帰ってきて少し気持ちが沈んでいる方、これから旅行を控えていて対策したい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

旅行ロスとは?

旅行ロスとは、旅に出て帰ってきて現実に戻った時に、憂鬱な気分や気だるさ、集中力の欠如などを生じさせる心理状態のことです。

専門的にはポストバケーションブルー(Post vacation blues)と呼ばれ、旅の後に多くの人が経験することで世界的に知られています。

旅行が充実していればしているほど、現実とのギャップが大きくなって心理的な落差も大きくなり、中には涙を流すなどの大きな反応が出る方も。

旅行ロスは一般的な心理反応とされていますが、あまりにも感情の波が大きすぎる方はストレスや疲労が原因の場合もあるため、適切な休養やリラクゼーションを取ることが推奨されています。

旅行ロスに陥る人はどれくらいいる?

Hotels.comの日本・韓国・台湾各500名を対象にしたアンケート調査によると、台湾91%、韓国78%、日本62%のミレニアル世代旅行者が旅行ロスを経験しているそう。

台湾や韓国と比べると日本の割合は低いですが、国内旅行から帰った時の旅行ロスを経験するミレニアル世代の割合は台湾5%、韓国7%、日本23%と、日本が最も高いようです。

さらには、休み明けの月曜日に対して憂鬱になる「ブルーマンデー」よりも旅ロスの方が深刻とのデータもあり、週末の楽しさからくる憂鬱感よりも、旅行が終わった喪失感の方が大きな影響を与える傾向にあるようです。

旅行ロスは年齢・性別・国籍問わず、誰にでも起こりうるものです。

日本のミレニアル世代の7割近くは旅行から帰宅後3日以内に最も強く症状が出るとのデータもあります。
自分も陥る可能性があることを事前に理解することが大切です。

引用:Hotels.com

旅行ロスの原因とは?

同調査によると、旅行ロスには以下のような原因があるようです。

  • 旅行による解放感が忘れられない
  • 旅行からあっという間に戻ってきたため
  • 見知らぬ場所を訪れる物珍しさが忘れられない

旅先での開放感や非日常感は旅の醍醐味ですが、だからこそ現実に戻ってくるのが余計に辛くなるのかもしれません。

では旅行ロスから抜け出すにはどうすればよいのでしょうか?

旅行ロスから抜け出す方法4選

旅行後の集中力の欠如、気だるさ、憂鬱感などを引き起こす旅行ロス。

旅行ロスからできるだけ早く抜け出すには以下の方法があります。

  • できるだけ早く荷解き
  • 家でゆっくり休む
  • 旅を振り返る
  • 次の目標を立てる

ここからは旅行ロスから抜け出す方法について解説します。

できるだけ早く荷解き

旅行から帰ってきたらできるだけ早く荷解きをするのがおすすめです。

いつまで経っても部屋が旅の荷物で散らかっていると、さらに気分の落ち込みを加速させます。

全てを元通りにはしなくてもいいので、

  • 旅先で出た洗濯物は洗濯カゴに入れる
  • 旅行カバンは元の場所に戻す

など、最低限の荷解き・整理をしましょう。

少しでも部屋が片付くと、気分も変わってきます。

帰ってきた当日、あまりにも疲れている場合は無理をしなくても大丈夫。
ゆっくり休んだ翌日に、無理のない範囲で身の回りを整えていくと心も少しずつ落ち着いていきます。
旅先の着替えは洗濯ネットにもなるポーチに入れておくと、帰ったらそのまま洗濯機に入れられますよ。

家でゆっくり休む

食べ過ぎや時差ぼけ、長期間の移動など心身の疲れが原因で、深刻な旅行ロスになることも。

どんなに楽しい旅でも、いつもと違う環境は知らず知らずのうちにストレスがかかっています。

また、朝から晩まで食べた美味しいグルメや偏った栄養が胃を疲れさせてしまうこともあるでしょう。

旅行から帰ってきたら数日間は家で栄養の整った食事をとったり、ゆっくりとお風呂に浸かったりして、生活リズムを整えるようにしましょう。

栄養バランスの整った食事や規則正しい生活を意識すると少しずつ身も心も回復していきます。

旅行後の食事は疲れた胃を休める、おかゆやお味噌汁がおすすめ。いつもの味にホッと心が安らぎます。

入浴剤やちょっといいトリートメントなど、気分の上がるお風呂グッズを使うと億劫な入浴時間も楽しめます。
ジルスチュアートのヘッドクレンズはこれ一つでシャンプー・コンディショナー・トリートメント・頭皮ケア・ヘッドスパができる優れもの。
自分を労ると、気分が上がり次の日からもまた頑張れます。

旅を振り返る

ゆっくり休んで、少しずつ調子が戻ってきたら旅を振り返ってみましょう。

写真を見返したり、自分へのお土産を楽しんでみたり。アルバムやノートに思い出をまとめるのもおすすめです。

楽しかった思い出や感動は、また次の日からがんばる活力にもなります。

筆者は旅先ではお菓子やお茶など、自分へのお土産も買うことが多いです。
金沢に行った時には棒ほうじ茶、小樽に行った時には有名パティスリーLeTAO (ルタオ)で限定の紅茶を購入しました。
旅先で購入した飲み物や食べ物をちょっとずつ飲んだり食べたりすると、旅の楽しい思い出が蘇るのでおすすめです。

次の目標を立てる

少しずつ心と体が元気になってきたら、次の目標を立ててみましょう。

旅行後に無気力を感じる原因の一つには、旅先での刺激的な体験と、日常生活の平穏さのギャップにあります。

今週のちょっとしたお出かけの計画を立ててみたり、新たなチャレンジをしてみたり、日常生活の中にも新たな刺激を取り入れるとよいでしょう。

加えて、次の旅の予定を立てるのもおすすめ。

Hotels.comによると、旅行ロスを克服するために次の旅行を検索したり、予約したりする旅行者も多いようです。

次の旅の予定があれば、日々の生活も乗り越えられるはず。

気になる旅先をSNSや旅行誌でチェックしてみましょう!

次の旅行計画や旅行の思い出をまとめる、トラベルノートをつけてみるのはいかがでしょうか?
旅行を計画する時間から、振り返る時間まで、旅の思い出が宝物になりますよ。

最適な対策で旅行ロスを乗り越えよう!

この記事では旅行ロスについて、原因や対処法についてまとめました。

旅行ロスは年齢や国籍、性別問わず誰でも経験する可能性があるものですが、自分なりに生活リズムを整える方法を把握していると、深刻な旅行ロスには陥らずに済みます。

ご自身にぴったりな対処法を見つけてみましょう!

YouTubeチャンネル「旅する時間」では、日本全国の素敵なホテルや観光地などの動画を投稿しています。まるでその場にいるかのような体験映像を発信しているので、旅の計画にお役立てください。

この記事を書いた人

ほのか
ほのか
東北生まれ東北育ちのライターです。
食べ歩きと美術館巡りが趣味です。

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