厳しい寒さが続く冬。
こんな時こそ、日常を忘れて心と身体をポカポカにする旅に出ませんか?
湯けむりの中で雪景色を眺める贅沢な時間や、旬の味覚を囲んで過ごすほっこりしたひとときは、冬だからこそ味わえる醍醐味です。
本記事では「寒い冬こそ旅行を楽しみたい!」というあなたの願いを叶える、冬の旅行のメリットや過ごし方を紹介します!
また、心ゆくまでくつろげるおすすめの素敵な宿もあわせて紹介。
ぜひ、参考にしてみてください♡
- 1. 冬旅行のメリット
- 1.1. 観光地の混雑が少ない
- 1.2. 空気が澄んで美しい雪景色や夜景を堪能できる
- 1.3. 旬の味覚や温泉など“冬ならでは”の楽しみがある
- 2. 冬旅行の過ごし方
- 2.1. 温泉宿でのんびり過ごす
- 2.2. ウィンタースポーツや冬限定イベントを楽しむ
- 2.3. 屋内観光を満喫する
- 3. 冬旅行におすすめの宿【5選】
- 3.1. 地獄谷温泉 後楽館 │ 猿と出逢える露天風呂
- 3.2. ホテルマウント富士 │ 富士山を特等席で独り占め
- 3.3. 松島一の坊 │ 松島の絶景とともに楽しめるオールインクルーシブホテル
- 3.4. 蔵王国際ホテル │ 蔵王の雪景色に溶け込む温泉宿
- 3.5. SHIGUCHI -シグチ │ ニセコの贅沢な隠れ家
- 4. TABBIA(タビア)で冬も乾燥知らずの手元をキープ
冬旅行のメリット

「冬の旅は敬遠しがち」という方もいるかもしれませんが、逆にメリットが盛りだくさん!
今回は、冬旅行のメリットを紹介します。
観光地の混雑が少ない
多くの観光地では、冬は年末年始を除いて比較的オフシーズンとなります。
そのため観光客が少なく、混雑を避けてゆったりと過ごせる点が大きなメリットです。
人気スポットでも行列に並ぶ時間が短縮されたり、静かな雰囲気の中で景色や展示物を心ゆくまで鑑賞できます。
落ち着いてお土産を選んだり、名店での食事を予約なしで楽しんだりと、充実した時間を過ごせること間違いなし!
混雑によるストレスがなく、自分のペースで心穏やかな旅を満喫したい方にとって、冬はおすすめのシーズンです♡
空気が澄んで美しい雪景色や夜景を堪能できる
冬は空気が乾燥し、水蒸気が少ないため、空気が非常に澄んでいる点が特徴です。
そのため、昼間は山々や海などの雄大な景色がくっきりと見え、コントラストが際立ちます。
さらに雪が降る地域では、一面の銀世界という非日常的な絶景を楽しめます。
雪化粧をした寺社仏閣や街並みは、まさに格別です。
また夜になると、澄んだ冬の空の下で星空や夜景が一段と輝きがアップ!
過去に冬旅に行った際はクリスマスシーズンというのもあり、煌びやかなイルミネーションを堪能できたのもいい思い出です♡
冷たい空気の中で見るイルミネーションや街の灯りは、幻想的でロマンチックな雰囲気を作り上げてくれます。
旬の味覚や温泉など“冬ならでは”の楽しみがある
冬の旅行は、その季節にしか味わえないグルメと癒しが充実しています。
カニやブリ、牡蠣といった冬が旬の海産物や、身体を温める鍋料理など、寒い時期だからこそ美味しく味わえるグルメが全国各地で勢ぞろい。
旅の目的をグルメメインで考えるのもおすすめです!
また、キンと冷えた外気の中で入る露天風呂は、まさに至福のひととき。
道中で冷え切った身体を温泉で癒す時間は心地よく、冬の醍醐味といえるでしょう。
冬旅行の過ごし方

寒さを味方につけるのが冬旅の醍醐味です。
続いては、おすすめの冬旅行の過ごし方を紹介します!
ぜひ、参考にしてみてください。
温泉宿でのんびり過ごす
温泉宿に滞在して心身を休める過ごし方は、まさに冬旅行の王道プランです。
観光地を忙しく巡るのではなく、宿の居心地の良さを満喫する点にフォーカスを当てるのがポイント。
特に客室露天風呂を備えた宿を選ぶと、外気の中で温かい温泉に浸かるという、冬ならではの最高の贅沢が味わえます!
湯上がりには浴衣でくつろいだり、暖炉のあるラウンジで読書をしたりと、非日常の静寂を楽しみましょう!
移動の疲れが少ないため、旅から帰った後も疲れ知らずで過ごせます。
ウィンタースポーツや冬限定イベントを楽しむ
温泉以外にも寒い冬だからこそ楽しめる、冬にしかできない体験を旅のメインに考えてみるのもおすすめです!
真っ白な銀世界を堪能しながらスキーやスノーボードを楽しむのは、冬ならではの醍醐味。
また、各地で開催される「雪まつり」や「雪灯り」のイベントは、冬の夜を幻想的に彩ります。
氷や雪で作られた芸術作品がライトアップされる光景は、極寒の中でこそ際立つ感動的な美しさです。
非日常感あふれる景色と体験は、旅の思い出をより深く刻んでくれること間違いなし!
屋内観光を満喫する
外が寒くて天候が不安定な日が多い冬は、屋内施設を巡る旅も取り入れてみてください!
わたしは美術館や博物館が好きで、たまに旅行中に足を運びますが、芸術に触れていると心が豊かになります。
また、歴史的なお寺や城、酒蔵などの見学ツアーに参加するのもおすすめです。
その際移動は電車やバス、タクシーを上手に利用し、寒さを感じる時間を最小限に抑えましょう!
冬旅行におすすめの宿【5選】

続いては、冬旅行におすすめの宿5つを紹介します。
どの宿も心ゆくまでくつろげる、居心地の良さとおもてなしが魅力です!
ぜひ、チェックしてみてください。
地獄谷温泉 後楽館 │ 猿と出逢える露天風呂
| 住所 | 長野県下高井郡山ノ内町平穏6818 |
| アクセス | 長野電鉄「湯田中駅」下車→バス「志賀高原方面行き」乗車(約15分)→バス停「上林温泉」下車→徒歩約30分 |
| 周辺観光地 | 横手山 渋峠スキー場・志賀高原 |
| 公式HP | http://www.jigokudanionsen.com/ |
地獄谷温泉後楽館は、長野県山ノ内町にある、江戸末期創業の歴史を持つ一軒宿です。
最大の魅力は、人里離れた秘境感と隣接する地獄谷野猿公苑の猿が温泉に浸かっているところ♡
お猿さんが温泉に入っている姿を生で観れるのは貴重ですね!
特に川沿いにある名物の混浴露天風呂は、天然記念物「地獄谷噴泉」を眺めながら入浴できる開放感が魅力。
車では辿り着けず、冬季は特に約30分かけて山道を歩く必要があるため、「孤高の秘湯」としても有名です。
大自然の中で心身をリセットしたい方にぴったり♡
また、囲碁の「新布石発祥の地」としても知られ、歴史と自然が凝縮された特別な場所もあります。
ホテルマウント富士 │ 富士山を特等席で独り占め
| 住所 | 山梨県南都留郡山中湖村山中1360-83 |
| アクセス | JR「東海三島駅」下車→「富士急路線バス」乗車(約1時間45分)→バス停「ホテルマウント富士入口」下車→送迎バスで約10分 |
| 周辺観光地 | 富士急ハイランド・フジヤマミュージアム・忍野八海 |
| 公式HP | https://www.mtfuji-hotel.com/ |
「ホテルマウント富士」は、1963年に“富士山を見るために”誕生した、山中湖畔の標高1,100mに位置する絶景リゾートホテルです。
全客室や展望露天風呂「はなれの湯」から、雄大な富士山と山中湖のパノラマビューを同時に一望できる、唯一無二のロケーションがポイント。
早朝には雲海が広がり、夜には満天の星空の下に浮かび上がる幻想的なシルエットを楽しめます。
また、内風呂やサウナを備えた「満天星の湯」を含め、2つの温泉施設で心身をリフレッシュできます。
食事は、地元の旬の食材を活かしたフレンチや和会席、ライブキッチンが人気のビュッフェから選択可能です!
松島一の坊 │ 松島の絶景とともに楽しめるオールインクルーシブホテル
| 住所 | 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4 |
| アクセス | JR「松島駅」より徒歩約15分(無料送迎あり) |
| 周辺観光地 | 松島島巡り観光船・瑞巌寺・五大堂 |
| 公式HP | https://ichinobo.com/matsushima/ |
松島一の坊は、日本三景・松島の絶景を望む、オールインクルーシブスタイルの温泉リゾートです。
注目ポイントは、最上階の展望露天風呂「八百八島」から眺める松島湾のパノラマ。
湯船から見れる水平線から昇る感動的な日の出は、まさに圧巻です。
さらにオールインクルーシブとなっているため、宿泊中にかかる飲食や館内の藤田喬平ガラス美術館への入館、7,000坪の水上庭園の散策などがすべて宿泊料金に含まれています!
1日中お財布を気にせず過ごせるのは嬉しいですね♡
下記の記事では、オールインクルーシブについて詳しく解説しています。
気になった際は、本記事とあわせてチェックしてみてください!
【旅の新スタイル】オールインクルーシブとは?メリット・デメリット・おすすめ宿まで徹底解説!
「オールインクルーシブって何?」 「普通のプランよりもお得なの?」 充実したサービスを追加料金なしで受けられる「オールイ…
蔵王国際ホテル │ 蔵王の雪景色に溶け込む温泉宿

出典:蔵王国際ホテル
| 住所 | 山形県山形市蔵王温泉933 |
| アクセス | JR「山形駅」より無料送迎バスあり(事前予約) |
| 周辺観光地 | 立石寺・蔵王温泉スキー場・蔵王ロープウエイ |
| 公式HP | https://www.zao-kokusaihotel.jp/ |
蔵王国際ホテルは、山形県が誇る蔵王温泉に位置する温泉宿です。
特に自慢の「八右衛門の湯」は、丸太の梁をむき出しにした開放的な内風呂と、四季折々の蔵王の自然を眺められる露天風呂が特徴。
硫黄の香りと木の温もりに包まれた極上の入浴体験できます。
また宿周辺には、スキー場やロープウエイなどがあるため、アクティビティや観光の拠点にも最適です!
ウィンタースポーツを楽しんだ後は、温泉に浸かりながら身体の芯まで温めましょう♡
SHIGUCHI -シグチ │ ニセコの贅沢な隠れ家

| 住所 | 北海道虻田郡倶知安町花園78-5 |
| アクセス | JR「倶知安駅」より無料送迎あり(事前予約) |
| 周辺観光地 | 道の駅 ニセコビュープラザ・ニセコアンヌプリ |
| 公式HP | https://shiguchi.com/ |
「SHIGUCHI -シグチ」は、北海道・ニセコエリア(倶知安町)に位置する、わずか4棟の一棟貸しラグジュアリーヴィラからなる温泉宿です。
広大な敷地の中に佇み、全ての棟から雄大な羊蹄山を望む絶景を楽しめる点が魅力。
全棟に源泉かけ流しの半露天風呂が備わっており、辺り一面に広がる銀世界は圧巻です!
客室のミニマルで洗練されたデザインは、まるで美術館のような非日常感を与えます。
また、宿泊者のみが鑑賞できる「SHIGUCHIギャラリー」では、個性あふれるアートが勢ぞろい♡
食事が持ち込みのみの棟もありますが、オプションで地元の旬の食材を活かした美食を堪能でき、暮らすように贅沢な滞在が叶います。
TABBIA(タビア)で冬も乾燥知らずの手元をキープ

温泉に浸かって身体を温めても、手肌の乾燥が気になった経験はありませんか?
TABBIA(タビア)「温泉ハンドセラム」は、日本の名湯から着想を得た保湿成分を贅沢に配合しています。
水仕事や外気でカサつきがちな手肌に深い潤いを与え、しっとりとした状態に。
香りは、ユズ・ヒノキ・無香料の3セットを用意しています。
使用するたびに、冬の温泉宿での安らぎを思い出すような心地よい香りも魅力です♡
乾燥知らずの美しい手元をキープしましょう!
冬旅で「自分を大切にする時間」を過ごそう!

冬の寒さはついつい外出が億劫と思いがち。
しかし、本記事で紹介したように、実は冬だからこそ味わえる幸福な時間を味わえます。
温泉で温まり、旬の味覚を楽しみ、澄んだ冬の空の下で絶景に息をのむ。
「自分を大切にする贅沢なひととき」を過ごす旅は、きっと新しい季節を迎える活力になること間違いなしです!
ぜひ、あなたの理想の冬旅を叶えましょう。
この記事を書いた人
- 旅行やホカンスがだいすきなWebライター。柔らかいけれど芯がある文章をお届けします。













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