日々の疲れを癒せる温泉旅行ですが、女性はメイクをいつ落とすべきか迷いますよね。
「彼と一緒に温泉旅行に行くから、すっぴんは見せたくない。」
「入浴後に散策や食事をするから、メイクは落とさなくてもいい?」など、さまざまな悩みや疑問があるでしょう。
本記事では、温泉旅行でメイクを落とすタイミングや、化粧したままの入浴マナーについて解説します。
また、すっぴんを見せたくない人におすすめのメイクも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
メイクをしたまま温泉に入るのはマナー違反?
湯船に顔をつけるわけではないので「メイクをしたまま温泉に入っても問題ないのでは?」と思うでしょう。
しかし、メイクをしたまま温泉に入るのはマナー違反だと考える人も少なくありません。
なぜなら、汗でメイクが落ちて湯船に入る可能性があるため、衛生的とはいえないからです。
もちろん強制ではありませんが、あなたも周囲の人々も快適に過ごせるように、日帰り・宿泊を問わず温泉に入る前にメイクを落とすのが望ましいといえます。
なお、温泉施設にはクレンジングがない可能性もあるため、念のため持っていきましょう。
温泉旅行でメイクを落とすタイミング
温泉旅行でメイクを落とすのは、以下の2つのタイミングがおすすめです。
- 食事前に温泉に入るとき
- 夕食後に温泉に入るとき
それぞれ解説します。
食事前に温泉に入るとき
旅館に着いてすぐに温泉に入るときは、このタイミングでメイクを落とすのがおすすめです。
温泉の成分を大きく感じられるだけでなく、お肌を休めた状態で食事を楽しめるため、リラックスした気分で美味しい料理を味わえます。
しかし、入浴してからすっぴんで過ごすことに抵抗を感じる人もいるでしょう。
特に会社の人と夕食を共にするときや、彼と温泉旅行に来ている場合は、メイクを落とした顔を見せたくないと思うかもしれません。
そのときは、温泉に入った後に軽くメイクしなおすのも1つの方法です。
周囲の人や状況に応じて、メイクするかしないかを考えるとよいでしょう。
夕食後に温泉に入るとき
施設に着くのが遅くなり先に食事をする場合や、夕食後に温泉に入る場合は、このタイミングでメイクを落とすと良いでしょう。
食事中はメイク姿で過ごせるほか、夕食中や食事を終えてから写真撮影をする場合でも、お化粧をしている状態で写れます。
夕食後に温泉に入る場合は、食事の後に部屋に戻ってクレンジングを行い、メイクを落としてから入浴するようにしましょう。
温泉旅行に持っていくメイクアイテム一覧
温泉に入ったあとはすっぴんで過ごす人も多いですが、再度メイクをしたい人もいるでしょう。
ここでは、日帰りと宿泊する場合の2つに分けて、持っていくと良いメイクアイテムを一覧で紹介します。
それぞれのシチュエーションに合わせて、荷造りをする際の参考にしてください。
日帰り温泉旅行の場合
日帰り温泉旅行の場合は、脱衣所や洗面所でメイクをしなおすケースがほとんどですが、他の人も利用するためゆっくり時間をかけられません。
そのため、以下のように最低限のアイテムに絞るのがおすすめです。
- 化粧下地
- フェイスパウダー
- アイブロウ
- リップ
上記のアイテムがあれば自然な仕上がりになるため、帰りに観光するときや交通機関で他の人に見られる場合でも、完全なすっぴんではないので安心です。
宿泊する温泉旅行の場合
宿泊する場合でも荷物を最低限にしたい方は、先ほど紹介した化粧下地・フェイスパウダー・アイブロウ・リップだけでも問題ありません。
しかし、入浴後や翌日にしっかりメイクをしたい人は、必要に応じて以下のアイテムを持参しましょう。
- 化粧下地
- ファンデーション(フェイスパウダー)
- コンシーラー
- ハイライト
- アイシャドウ
- アイライナー
- マスカラ
- ビューラー
- チーク
- リップ
上記のメイクアイテムがあれば、普段のおでかけやデートのときと変わらない印象に仕上がります。
日帰り温泉旅行の場合でも、時間と場所があってフルメイクしたいと考える方は参考にしてください。
温泉旅行のメイクのポイント
翌日ではなく、温泉に入ったあとに軽くメイクをしたい場合は「すっぴん風メイク」がおすすめです。
入浴後にフルメイクをしても問題ありませんが、周囲の雰囲気や気分によっては、違和感を抱く人もいるかもしれません。
そのため、ナチュラルさを意識した薄づきのメイクが良いでしょう。
すっぴん風メイクは、以下のアイテムを使って仕上げることができます。
- 下地
- フェイスパウダー
- アイブロウ
- 色付きリップ
上記だけでも素肌のキレイさや血色感を演出できるため、肌悩みをカバーしつつ自然な仕上がりになります。
完全なすっぴんではないものの、フルメイクのような派手な印象も与えないため、自分自身も周囲を気にせずに楽しく過ごせます。
もう少しメイクをしたいと思う方は、コンシーラーで気になる部分だけをカバーしたり、アイシャドウやマスカラでアイメイクを施したりするのも1つの手段です。
温泉旅行に持っていくメイク用品を減らすコツ
温泉旅行に行くときは、なるべく荷物を減らしたいと考えるでしょう。
そこで、温泉旅行に持っていくメイク用品を減らすためのコツを以下の3つ紹介します。
- 眉ティントでキープする
- BBクリームを使う
- アイシャドウとチーク兼用のアイテムを選ぶ
これらの方法を活用することで、荷物をコンパクトできるだけでなくメイクの時短にもつながります。
1つずつ解説するので、参考にしてください。
眉ティントでキープする
眉ティントとは、眉毛に色を染み込ませることで長時間アイブロウメイクを持続させるアイテムのことです。
水やクレンジングで落ちる通常のアイブロウペンシルやパウダーとは異なり、一度塗ると数日間色が持続します。
そのため、温泉旅行に入く前に眉ティントを使用すると、アイブロウ関連のメイクアイテムを持っていく必要がなくなるのが魅力です。
ただし、落ちてしまいそうだと心配な方は、アイブロウペンシル1本をメイクポーチに入れておくと安心です。
BBクリームを使う
BBクリームとは一般的に、乳液・化粧下地・ファンデーション・日焼け止めなどの機能を1つにまとめた、ベースメイクアイテムのことです。
1本で幅広い役割を担ってくれるため、化粧下地やファンデーションを持参する手間が省けます。
さらに、BBクリームを塗るだけでベースメイクは完了するので、メイクの時短にもつながります。
入浴後や朝起きてからのメイクをスピーディーに済ませたい方には、特におすすめのアイテムです。
アイシャドウとチーク兼用のアイテムを選ぶ
アイシャドウとチークを兼用できるアイテムは、メイク用品を減らすのに効果的です。
アイシャドウパレットとチークを1つずつ持参する必要がなくなるため、メイクポーチが軽くなります。
また、目と頬に同じ系統の色を使用することで統一感が生まれるため、魅力的なワントーンメイクが実現します。
なかにはアイシャドウ・チーク・リップの3つを、1つでできるメイク用品もあるため、チェックしてみてください。
温泉旅行でのメイクは柔軟に対応しおう
温泉旅行でメイクを落とすタイミングは、施設に着いて食事の前に温泉に入るときか、夕食後に入浴するときが良いでしょう。
なお、汗でメイクが湯船に入ってしまわないよう、お化粧は温泉に入る前に落とすのがマナーです。
クレンジングが施設にない可能性を考慮して、念のため持参しましょう。
入浴後はすっぴんで過ごす人が多いものの、メイクをしたい場合はナチュラルさを意識した「すっぴん風メイク」がおすすめです。
下地・フェイスパウダー・アイブロウ・色付きリップがあれば自然な印象に仕上がるため、すっぴんを見せたくないと思う方は取り入れてみてください。
温泉旅行に行く前に、メイクの悩みを解決しましょう!
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