近年、ソロ活が流行っており、その中でも「一人旅」の人気が高まっています。
旅行の楽しみといえば、おいしい食事を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、その一方で「一人旅で食事をするのが恥ずかしい」「やってみたいけれど、なかなか踏み出せない…」といったお悩みを持つ方も少なくありません。
本記事では、ひとり旅の食事が恥ずかしい理由やその対処法、おすすめの宿について解説します。
ポジティブになれる要素がたくさんあるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
一人旅で食事をするのが恥ずかしい3つの原因

一人旅は気楽で楽しいけれど、食事のときに寂しさや周りの目が気になった経験はありませんか?
今回は、おひとり様での食事が恥ずかしくなる3つの理由を解説します。
周りの視線が気になる
一人旅で食事をするのが恥ずかしい原因1つ目は「周りの視線が気になる」。
一人で食事をしていると、周囲の視線が気になり落ち着かないと感じる方が多いです。
特に混雑したレストランやカフェでは、周りの人にどう見られているのか不安になり、食事を楽しむどころかプレッシャーを感じる場合もあります。
実際に私の知人にも聞いたところ「誰かに見られている気がして落ち着かない」と、本音を語っていました。
しかし、実際にはほとんどの人が他人の食事の様子に関心がなく、先入観にとらわれている場合が多いです。
一人で食事をするのに慣れていない
一人旅で食事をするのが恥ずかしい原因2つ目は「一人で食事をするのに慣れていない」。
一人で食事をするのは、普段から家族や友人と過ごすことが多い方にとって、特に不安を感じやすい状況です。
特に誰かと一緒に行動をして安心感を得ている人は、一人の時間がどうしても落ち着かず、ソワソワしてしまいます。
そのため慣れていない環境では、周囲の人が楽しそうにしている様子と比較してしまい、孤独感を感じやすいでしょう。
料理のシェアや感想を共有できない
一人旅で食事をするのが恥ずかしい原因3つ目は「料理のシェアや感想を共有できない」。
食事をする楽しみの1つに、料理の感想を共有したり、料理のシェアが挙げられます。
美味しい料理を誰かと一緒に楽しむのは、わくわくしますよね。
しかし、一人旅ではそれができず、寂しさや恥ずかしさを感じさせる原因につながります。
特にコース料理や大皿料理は量が多いため、気になるメニューがあっても一人で食べきれない場合が多いです。
一人旅で食事を楽しむための4つの対処法

一人旅の醍醐味は、自分のペースで自由に過ごせるところ。
しかし、食事となると「一人だと入りづらい…」と感じる場合もありますよね。
そんなあなたのために、一人旅でも食事を心から楽しめる4つの対処法を紹介します!
カウンターや個室席のお店を選ぶ
一人旅で食事を楽しむための対処法1つ目は「カウンターや個室席のお店を選ぶ」。
周囲の視線が気になる場合は、カウンター席や個室のあるお店を選んでみましょう。
自分の空間を確保できるので、リラックスできますよ!
スマホや本を持ち込んで、食事中に集中できるものを用意するのも効果的です。
また、カウンター席ならスタッフの方と会話ができる場合もあるので、おすすめの観光地や過ごし方を教えてもらうのもいいですね。
私も一人旅をしていた際に、スタッフの方に情報を教えてもらえて助かりました!
カフェや軽食メインのお店から挑戦する
一人旅で食事を楽しむための対処法2つ目は「カフェや軽食メインのお店から挑戦する」。
一人での食事に慣れていない場合、まずは気軽に入れるカフェや軽食メインのお店から挑戦してみましょう。
カフェや軽食メインのお店では、一人で利用する方も多いので心置きなく過ごせます。
慣れてきたら、レストランやカウンター席のある寿司屋などに挑戦するのもおすすめですよ!
食事の際はガイドブックを手元に置いて次の観光プランを考えると、気が紛れてリラックスできること間違いなし。
最初は不安かもしれませんが、少しずつ一人でいる心地よさを感じ、自分だけの食事の楽しみ方を見つけてみてください!
お一人様歓迎のお店を探す
一人旅で食事を楽しむための対処法3つ目は「お一人様歓迎のお店を探す」。
上記の対処法で不安を感じる方は、お一人様歓迎のお店を探してみましょう。
近年では一人用のメニューが充実したお店が増えており、自分のペースでリラックスできる場所を選びやすくなっています。
食べログやGoogleマップのレビューを参考に、一人でも入りやすいと評判のお店を事前にチェックしておくのもおすすめです。
お一人様歓迎のお店であれば、周囲を気にせず食事に集中できるので、恥ずかしい気持ちが薄れていきますよ!
SNSやレビューサイトで感想をシェアする
一人旅で食事を楽しむための対処法4つ目は「SNSやレビューサイトで感想をシェアする」。
食事中に感想を共有できないと感じる時は、写真を撮ってSNSに投稿したり、食べログなどのレビューサイトに記録を残すのが1つの楽しみ方です。
誰かとリアルタイムで共有できなくても、感動をあとからシェアする方法はたくさんあります。
また、旅先での食事をメモしておき、帰宅後に友人に話すのも良い思い出になります。
一人だからこそ自分のペースでじっくり味わい、記録を通してあとから体験を振り返るなど、特別な思い出作りができるでしょう。
一人旅で食事を楽しめるおすすめ宿【3選】

続いては、一人旅で食事を楽しめるおすすめ宿3選を紹介します。
どれも魅力的な宿ばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
里山十帖
住所 | 新潟県南魚沼市大沢1209-6 |
アクセス | 上越線「大沢」駅より送迎バスで約5分 |
周辺観光地 | 魚沼展望台・六日町温泉 |
公式HP | https://www.satoyama-jujo.com/ |
新潟県南魚沼市にある「里山十帖」は、築150年の古民家をリノベーションした、自然と調和する温泉旅館。
「Redefine Luxury(真の豊かさを再定義する)」をコンセプトに、都会の喧騒から離れ、里山の暮らしを体感できるのが大きな魅力です。
館内は、古い梁や柱と、世界的に有名なデザイナーのモダンな家具やアートが共存する独特の空間。
食事は、地域の風土や文化を大切にした「自然派 日本料理」を堪能できます。
数々のメディアで絶賛された絶景露天風呂からは、四季折々の美しい景色を一望でき、心と身体が癒されること間違いなし♡
江の島ホテル
出典:江の島ホテル
住所 | 神奈川県藤沢市江の島2-1-6 |
アクセス | 江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩約10分 |
周辺観光地 | 新江ノ島水族館・江の島シーキャンドル |
公式HP | https://www.enospa.jp/ |
江の島ホテルは、神奈川県藤沢市の江の島にあるリゾートホテル。
最大の魅力は、隣接するスパ施設「江の島アイランドスパ」を宿泊者は無料で利用できるところです。
地下1,500mから湧き出る天然温泉や、富士山を望む絶景のプールで心身ともにリラックスできます。
都心からわずか1時間という好立地ながら、喧騒を離れた非日常を体験できるのが魅力♡
江の島観光の拠点としても最適で、ゆったりとした時間を過ごしたい大人の一人旅におすすめのホテルです!
ホテル松島大観荘
出典:ホテル松島大観荘
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字犬田10-76 |
アクセス | 仙石線「松島海岸駅」より専用シャトルバスで約5分 |
周辺観光地 | 雄島・福浦橋・松島さかな市場 |
公式HP | https://www.taikanso.co.jp/ |
ホテル松島大観荘は、日本三景・松島を高台から一望できる絶景リゾートホテル。
最大の魅力は、海と緑に囲まれたロケーションを活かした露天風呂です。
湯船から松島湾の壮大な景色を眺めながら、ゆったりと癒しの時間を過ごせます。
また食事も魅力的で、和洋中バイキングや新鮮な海の幸を楽しめる和風海鮮バイキングなど、好みに合わせて選べるのが嬉しいポイント♡
客室も松島湾を一望できる「海側」と、落ち着いた雰囲気の「山側」があり、旅の目的に応じて選べます。
松島観光の拠点としても便利な立地です!
恥ずかしがる必要なし!一人旅で美味しい食事を楽しもう

一人旅の食事が恥ずかしいと思うのは、周りの視線が気になったり、食事のシェアや感想を共有できなかったりといった不安や悩みにつながる場合が多いです。
しかし、周りで気にする方はほとんどいないので安心してください。
一人旅で食事に慣れるためには、カウンターや個室があるお店、カフェを選ぶのがおすすめです!
また、お一人様歓迎のお店が増えてきているので、SNSやレビューなどを参考にするのもいいでしょう。
本記事で紹介した3つの宿は、どれも魅力的で貴重な体験ができるので、気になった方はぜひ足を運んでみてください♡
一人旅で食事が楽しめるようになると、自由の幅が広がり、さらに素敵な時間を過ごせますよ。
ぜひ思い出に残る旅を満喫してくださいね!
また下記の記事では、一人旅のメリットについて解説しています。
本記事とあわせてチェックしてみてください♡
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この記事を書いた人

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