お盆や秋の大型連休など、旅行シーズンが近づいてきました!
楽しみな一方で、7月から10月にかけて日本では台風が上陸することが多く、心配な方もいるのではないでしょうか?
強い雨や風は公共交通機関に影響を与えることも少なくありません。
せっかくの旅行の時期に、台風が近づいてきたニュースが流れると、旅をキャンセルすべきか、どうするかお悩みの方もいるでしょう。
この記事では行楽シーズンに訪れる台風と旅行について、キャンセルに関する情報や悪天候での旅のおすすめの持ち物、楽しみ方をまとめました。
旅行の前にチェックしてみてくださいね!
旅行日に台風が直撃の場合、航空券はキャンセルできる?

台風が旅先や出発地点に直撃した場合、心配なのが交通手段の運休や欠航です。
特に飛行機は豪雨や強風など、悪天候で運休・欠航になることも少なくありません。
台風で旅行を中止する場合、キャンセル料などはどうなるのでしょうか?
ここからは台風が直撃で旅行をキャンセルする場合についてまとめました。
欠航の場合
飛行機の場合、台風の影響で欠航となることがあります。
ただし、台風は予想進路を外れることもあるため、数週間前から欠航が決まることは滅多にありません。
基本的には出発前日くらいに運行予定が決まることが多く、中には出発日に急遽欠航、または遅れて離陸になることもあります。
空港や航空会社のホームページなどをチェックし、運行状況をしっかり確認するようにしましょう。
台風の影響で欠航になった場合は便の振替や払い戻しの対応となります。
ただし、便の振替により出発日が遅れたとしても、それに伴ってかかった宿泊費などは負担されないため、全て対応されるわけではない点には注意が必要です。
払い戻しや振替の規定は航空会社によって異なります。
事前に、ご自身の予約した航空会社のHPをしっかりとチェックしましょう。
自己都合でキャンセルの場合
旅先で台風が直撃しそうな場合や、外でのアクティビティを楽しみにしている方の中には前もって旅をキャンセルしたり、延期しようとお考えの方もいるでしょう。
自己都合でのキャンセルや日程の変更は航空会社や旅行会社によって対応や規程が異なりますが、基本的にはキャンセル料が発生します。
また、同じ会社であっても、宿泊のみの予約か、航空便を含めたツアーかなど、予約内容によっても対応は変わってくるため注意が必要です。
キャンセルポリシーやよくある質問などのページを参考に、キャンセルするか判断しましょう。
航空会社によっては航空券予約の際に「キャンセル保険」という商品が提案される場合もあります。
キャンセル保険とは、旅行の出発前にキャンセルしたことで自己負担することになったキャンセル料や違約金などを補償してくれる保険のことです。
商品によって保証される範囲や対象になる理由なども異なるため、保険に入ったほうがよいか、内容をしっかりと確認しましょう。
急な欠航や、想定外のトラブルでの旅行のキャンセルが心配な方はキャンセル保険を検討してみるのもいいかもしれません。
台風の日の旅行、レンタカーやホテルはキャンセルできる?
交通手段の他にも、台風によって旅行を中止した場合はホテルやレンタカーなどもキャンセルすることになる可能性があります。
もし欠航などで旅行のキャンセルが確定した場合は速やかに連絡するようにしましょう。
会社によって規定は異なりますが、飛行機が欠航となった場合、キャンセル手数料が発生しないこともあります。
一方で、まだ運休が確定する前にキャンセルすると自己都合としてキャンセル料が発生する場合もあるため、あらかじめ公式サイトをしっかりと確認することが大切です。
対応はレンタカー会社やホテル会社によって異なります。
予約やキャンセルする前に確認しましょう。
【4選】悪天候での旅にオススメの持ち物

悪天候でも旅行をすることにした場合、以下の持ち物がおすすめです。
- 折り畳み傘
- 持ち運びしやすいレインコート
- ゴアテックスのスニーカー
- 多めの着替え
あわせておすすめの商品も紹介するので、悪天候が予想される旅の前には参考にしましょう!
折り畳み傘
天候に不安がある場合、傘をもって歩くようにしましょう。
晴雨兼用のものだと、雨だけでなく日差しが強くなった際にも便利です。
暴風の時には傘がひっくり返って壊れてしまうこともあるため、壊れにくい折り畳み傘がおすすめ。
ただし、あまりにも暴風が強い場合には傘が飛んでいって怪我や事故につながる可能性もあるため、注意しましょう。
こちらの傘は晴雨兼用で紫外線カット率は99%!
頑丈な12本骨で、しっかりと雨や日差しから守ってくれる大きめサイズです。
持ち運びしやすいレインコート
悪天候の中の移動は傘だけでは雨を防ぎきれない事もあります。
レインコートなどをもっていくと横殴りの雨にも対応できるため、悪天候が予想される旅にはぴったりです。
コンパクトにしまえるものは持ち運びしやすくおすすめです。
ゴアテックスのスニーカー
ゴアテックスとは、防水性、透湿性、防風性に優れた高機能素材です。
雨風は防ぎつつ、湿気は出してくれるため、雨の日でも蒸れることなく快適に過ごすことができます。
悪天候が予想される旅にはぴったりの素材です。
快適な旅には高機能なスニーカーがおすすめ。
天気予報や旅行の予定を考えて、靴を選ぶようにしましょう。
多めの着替え
悪天候での旅行の場合、いつもの旅行よりも多めに着替えを持つようにしましょう。
靴下や下着などが濡れると、不快感で気分も下がってしまいます。
また、夏場は汗も多くかくため、着替えを多めにもっていくと快適です。
帰りの飛行機や新幹線に乗る前に着替えるとスッキリとした気分で過ごせますよ!
【3選】まさかの台風!悪天候の中での旅の過ごし方

ここまで、おすすめの持ち物についてまとめました。
悪天候でも旅に行くことを決めた場合、どのような楽しみ方があるのでしょうか?
おすすめの過ごしかたは以下の通りです。
- 室内のアクティビティを楽しむ
- 博物館や美術館、映画などを楽しむ
- ゆっくりホカンスする
室内のアクティビティを楽しむ
台風が直撃すると、海や山でのアクティビティは難しいでしょう。
そんな時には室内で楽しむのがおすすめです。
最近では室内の大型テーマパークが注目を集めています。
プールやトランポリンなどの体を動かせるところから、写真映えするスポットまで、室内でも魅力的なスポットは数多くあります。
悪天候の時には割り切って室内で楽しめるところを探すのがおすすめです!
その土地の博物館や美術館を楽しむ
室内で楽しめる場所といえば、博物館や美術館などもおすすめです。
その土地ならではの展示や収蔵品をじっくりと見ることができ、外の悪天候も気になりません。
日本各地には魅力的な博物館や美術館があり、素敵な思い出にもなりますよ。
博物館や美術館は建物や空間そのものも美しいところが多いため、ゆったりと充実した時間を過ごせます!
ゆっくりホカンスする
悪天候の時には、ホテルでバカンス気分を味わう、ホカンスもおすすめです。
ゆっくり温泉に浸かったり、食事を味わったり、映画や読書、サウナなどを楽しめるホテルもあります。
ホカンスには、宿泊料金にさまざまなアクティビティー料金が含まれる、オールインクルーシブの宿がおすすめ。
フリードリンクが飲めるオシャレなラウンジで家族や恋人、友人とおしゃべりをするのも素敵な旅の思い出になるでしょう。
オールインクルーシブについてはこちらの記事もおすすめです!
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台風シーズンの旅行に注意!しっかりと情報収集して楽しもう

この記事では旅行の予定日に台風が近づいてきた際のキャンセルや悪天候時の旅の持ち物、おすすめの過ごし方などについてまとめました。
天候の状況や旅の内容、予約内容などによって対応は異なるため、前もってしっかりと準備しておくことや、情報収集して冷静に判断することが大切です。
旅行の予定日が近づいてきたらニュースやインターネットなどで天気について情報収集し、安全に旅ができるようにしましょう!
この記事を書いた人

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東北生まれ東北育ちのライターです。
食べ歩きと美術館巡りが趣味です。
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