旅先で体験するワクワクやドキドキ、そして少しの不安。
そんな旅の醍醐味を凝縮して味わえるのが、旅をテーマにした映画です。
旅をテーマにした映画は、観る人を非日常の世界へと誘い、心を揺さぶります。
本記事では、旅気分を味わえるとっておきの映画を厳選して紹介!
気になる作品を見つけて、あなたも映画の世界を旅してみませんか?
旅気分を味わえるおすすめ映画

今回はまるで旅に出ているような気分を味わえる、おすすめの映画を紹介します。
観終わった後は、きっと次の旅の計画を立てたくなるでしょう。
ぜひチェックしてみてください♡
しあわせのパン
「しあわせのパン」は、北海道の洞爺湖のほとりでパンカフェ「マーニ」を営む夫婦、りえさんと水縞くんの2人の穏やかな日々が描かれた作品です。
悩みを抱えたり人生の岐路に立ったりしている人々が、ふとしたきっかけでこのパンカフェを訪れ、夫婦との交流や美しい景色、そして心温まるパンと料理に元気をもらえます。
観終わった後には、北海道の豊かな自然と美味しいパンに思いを馳せたくなること間違いなし!
忙しい日常から少し離れて、心を休めたい時にぴったりの作品です♡
かもめ食堂
「かもめ食堂」は、フィンランドの首都ヘルシンキにオープンした小さな食堂「かもめ食堂」を舞台に、日本人女性のサチエ・ミドリ・マサコの3人が織りなす心温まる作品です。
物語は、おにぎりをメインにした店をオープンするも、なかなか客が来ないサチエの日常から始まります。
そんな彼女の元に、ある理由からフィンランドに来たミドリとマサコが現れ、3人の共同生活がスタート!
フィンランドの美しい街並みとゆったりと流れる時間の中で、3人の静かな日常が丁寧に描かれるシーンが印象的です。
旅に出たくなるだけでなく、日々の暮らしをもっと大切にしたいと思えるでしょう♡
めがね
「めがね」は、都会の喧騒から逃れて南の島を訪れた主人公・タエコが、不思議な人々が暮らす民宿「ハマダ」に滞在する物語です。
携帯電話も繋がらない、時間に縛られないこの場所で、タエコは「メルシー体操」をしたり、ただぼんやりと海を眺めたりと何もしない贅沢を味わいます。
観ているこちらも心がふっと軽くなり、まるで日々の忙しさから解放されるような感覚に…
観終わった後には心の余白を取り戻せる、そんな癒しに満ちた作品です♡
南極料理人
「南極料理人」は、南極のドームふじ基地で越冬する8人の観測隊員の日常を、料理人・西村淳の視点から描いた作品です。
極寒で娯楽の少ない閉鎖的な環境の中、隊員たちが唯一の楽しみとするのが、西村が腕を振るう食事。
伊勢海老のフライやラーメン、そして豪華なフルコースなど、どれも美味しそうなものばかりです。
極限状態での生活を描きながらも、隊員たちのユーモアあふれるやりとりや一喜一憂する姿は、思わず笑みがこぼれます♡
海街diary
「海街diary」は、鎌倉を舞台にした作品です。
香田三姉妹の幸・佳乃・千佳のもとに、父の訃報が届くところから始まります。
父の葬儀で初めて会った腹違いの妹・すずを3姉妹は鎌倉に迎え入れ、四人での共同生活がスタート。
映画の最大の魅力は、古都・鎌倉の美しい風景と、そこに暮らす人々の日常が丁寧に描かれている点です。
桜並木や紫陽花の咲く路地、海水浴場、など、1年を通じて鎌倉の魅力的な表情が映し出され、まるで自分が鎌倉を旅しているかのような気分に浸れます♡
天然コケッコー
「天然コケッコー」は、島根県にある全校生徒6人の小さな分校を舞台にした、中学生たちの甘酸っぱい青春を描いた物語です。
ヒロイン・そよが、東京から転校してきた男子生徒・大沢広海との出会いをきっかけに、淡い初恋を経験しながら成長していく様子を丁寧に紡ぎます。
日本海に面した美しい島の自然と、ゆったりと流れる時間が今作品の魅力!
どこまでも続く青い海や夏の蝉の声、潮風が吹き抜ける田舎の風景は、観る人をノスタルジックな気持ちにさせます♡
都会にはない、穏やかで優しい時間が流れる島の暮らしを、映画の中で体験してみませんか?
マザーウォーター
「マザーウォーター」は、京都を舞台に水にまつわる仕事をする人々のゆるやかな日常を描いた作品です。
ウイスキーバーを営むセツコ、コーヒー店を開いたタカコ、豆腐職人のハツミを中心に、彼女たちの周りに集まる人々との交流が静かに紡がれます。
川や水路が流れる京都の街並み、グラスに注がれるウイスキーの氷の音、淹れたてのコーヒーの香り。
そして、豆腐を切る音など。
五感をくすぐるような映像と音が心地よい世界観を作り上げています♡
百万円と苦虫女
「百万円と苦虫女」は、主人公・鈴子が100万円が貯まるたびに次の街へ引っ越す、風変わりな旅を続ける物語です。
鈴子の不器用ながらも懸命に生きる姿に共感できる点です。
また、蒼井優さんの繊細な演技が光り、観る人を魅了します。
旅の途中で出会う人々との交流、美しい日本の風景など、見ごたえ抜群です♡
個人的に海の家で働くシーンが印象的で、海の近くに住んでみたい気持ちになりました!
658km、陽子の旅
「658km、陽子の旅」は、就職氷河期世代の42歳女性・陽子を主人公にした作品です。
人生を諦めてひきこもりがちな生活を送っていた陽子は、20年以上疎遠だった父の訃報を受け、故郷の青森県弘前市へ向かいます。
しかし、車で同行していた親戚にサービスエリアで置き去りにされ、所持金もない彼女はヒッチハイクで故郷を目指すことに…
最初はおどおどとして口下手だった陽子が少しずつ言葉を発し、他人を心配するようになるなど、繊細な心の変化が起きます。
観ているうちに彼女の旅を応援したくなる、じんわりと心に響くこと間違いなし!
カフーを待ちわびて
「カフーを待ちわびて」は、原田マハさんの大人気小説を映像化した作品です。
沖縄の離島で雑貨店を営む明青は、ある日、冗談で書いた絵馬の「嫁に来ないか」という言葉を信じてやってきた、幸と名乗る女性と出会います。
二人の奇妙な共同生活が始まり、少しずつ心を通わせていきますが、実は幸にはある秘密が…
青い海や色鮮やかな花々、そして素朴で温かい島の人々の暮らしが丁寧に描かれ、観ているだけで癒されます。
また「カフー」とは、沖縄の言葉で「いい知らせ」「幸せ」を意味しています。
観終わったあとは、思わず自然豊かな沖縄に旅立ちたくなるでしょう♡
日常生活や移動時間も旅の一部に!
予定がない日や飛行機や新幹線での長時間の移動は、Amazon Prime Videoで映画を楽しみましょう!
事前に気になる作品をダウンロードしておけば、インターネット環境がなくてもサクサク楽しめます。
スマートフォンやタブレットがあれば視聴可能です!
旅行に行けない時も、リーズナブルかつ簡単に旅気分を味わえるため、コスパもタイパも◎
あなたの「旅」をさらに充実させるAmazon Prime Video
を、生活に取り入れてみませんか?
映画を観たあとは旅行に行こう!

旅の映画は、私たちに非日常の世界を見せてくれるだけでなく、旅への第一歩を踏み出すきっかけを与えてくれます。
今回紹介した映画の中で出会った美しい風景や、心揺さぶる物語は、きっとあなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。
映画を観終わった後は、次の旅の計画を立てて、あなただけの物語を作りましょう!
また下記の記事では、旅に出たくなるおすすめの小説を紹介しています。
本記事とあわせてチェックしてみてください♡
この記事を書いた人
- 旅行やホカンスがだいすきなWebライター。柔らかいけれど芯がある文章をお届けします。













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