『芝パークホテル』本の世界に浸るおこもりステイ!東京・港区のライブラリーホテル

東京タワーや増上寺など、東京らしい見どころが多い、港区・芝エリア。

JRや私鉄などの駅も集まる、アクセスの良さも魅力です。

今回は、そんな芝エリアに建つホテル『芝パークホテル』をご紹介します。

まるで図書館のように、本に囲まれた時間を過ごせる「ライブラリーホテル」として、2020年にリニューアル。

読書好きにはたまらない、本の世界に浸るホテルステイが楽しめます。

住所東京都港区芝公園1-5-10
アクセス電車利用の場合 浜松町駅から徒歩8分または御成門駅より徒歩2分。
飛行機利用の場合 羽田空港からモノレールで約30分または成田空港より直通リムジンバスで約2時間25分。
特徴1948年(昭和23年)に、外国人貿易使節団のためのホテルとしてオープン。国内外からのゲストを多くもてなしてきた。そのおもてなしの心はそのままに、2020年に、人、街、歴史に軸をおく書籍コレクションを備えるライブラリーホテルとしてリブランディング。全199室の客室と、朝食・ランチ・カフェ・ディナーと、1日中利用できるオールデイダイニングがある。
HPhttps://shibaparkhotel.com

『芝パークホテル』とは…

昭和23年のオープン以来、半世紀以上、日本内外からのゲストをもてなしてきた『芝パークホテル』。

2020年、「人、街、歴史をつなぐライブラリーホテル」をコンセプトに、リニューアルオープンしました。

1500冊以上の本のセレクトは、「銀座蔦屋書店」が担当。

館内に入ると、まず目に入る「中央大階段」。

高さ7メートルの書棚は圧巻です。

「本の世界に浸る」ライブラリーラウンジ

館内は、いたるところに本が並び、読書好きにはたまらない空間。

1階ライブラリーラウンジは、24時間オープンしています。

壁一面に並んだ書籍の中には、英語をはじめ、外国語で書かれている本も多くあります。

いつもとは違うジャンルの本を読むのも、いい刺激になりますよね。

2階のラウンジ「ホワイエ -Book & Culture-」は、7時から23時まで利用可能。

気になる本があれば、椅子やソファに座って、すぐに本の世界に没頭できます。

お気に入りの本は、客室に持ち込んで読むこともできますよ。

迷ったときは、専用コンシェルジュがセレクトする本をチョイスするのもおすすめ。

一部の本は、QRコードを読み取って、専用オンラインストアからも購入することもできるそうですよ。

各階のエレベーター横には、「イングルヌック」と名づけられた小部屋のような読書部屋も。

フロアごとに、旅、ファッション、建築など、異なるテーマの本がセレクトされています。

読書のおともとして、紅茶やコーヒーのフリードリンクも用意されています。

ビールやワインなどのアルコールも、1杯1,000円でいただけます。

モダンで落ち着いた雰囲気の客室

『芝パークホテル』の客室は、8タイプ全199室。

44㎡の「ジュニアスイート」を筆頭に、「スタンダードルーム」「デラックスルーム」など…、

いずれも洗練されつつも、居心地の良さがあるお部屋です。

「スタンダードキング」 ルームツアー

約22㎡の「スタンダードキング」。

キングサイズのベッドの隣には、ソファとテーブルもあり、コンパクトながらも落ち着いた雰囲気のお部屋です。

シンプルで、機能的なバスルーム。

アメニティのシャンプーやボディソープは、環境に配慮したオーガニック製品。

歯ブラシやヘアブラシも、藁が配合されたもので、プラスチック使用量が削減されています。

客室で飲める紅茶も、ハンドブレンドで製作されたオーガニック認証商品。

香り高く、飲みやすい紅茶です。

各階のフロアには、浄水型ウォーターサーバーも設置されています。

客室にあるピッチャーに入れて、自由に飲むことができます。

和食・洋食・中華も!一日中利用できるレストランでの食事

食事は、レストラン「ザ・ダイニング」で。

朝食、ランチ、カフェ、ディナーと、オールデイダイニングとして利用できます。(宿泊客以外でも利用可能)

和食・洋食・中華のシェフがそろっていることもあり、それぞれのメニューを楽しめるのも魅力です。

朝食ビュッフェ

朝7時から11時までは、朝食ビュッフェ。

和洋中、様々な種類のお料理が並ぶ、とてもおしゃれな雰囲気です。

宿泊客以外のゲストも利用可能です。(大人3,850円)

バゲットやチーズを自分でカットして、オリジナルのサンドイッチを作るのもおすすめ。

サラダやドリンクも種類豊富で、迷ってしまうほど!

アフタヌーンティー

カフェの時間には、アフタヌーンティーも楽しめます。(完全予約制)

スタンドには、和洋中のスイーツやスコーンなどが、美しく並びます。

お砂糖や、茶葉を蒸らす時間を測る砂時計も可愛すぎる…!

アフタヌーンティーの時間中、紅茶のおかわりは自由。

2杯目からは、紅茶を注ぐカップも選べるんですよ。

好きな香りの茶葉を選んで、優雅なお茶の時間を楽しんでくださいね。

まとめ

今回は、東京・港区のホテル『芝パークホテル』をご紹介しました。

まさに「ライブラリーホテル」の名にふさわしい、本の世界に没頭できるホテルです。

ゆったりとした読書の時間を通して、心が豊かになるホテルステイを楽しんでくださいね。

※掲載情報の全ては公開時点のものです。最新情報は各宿泊施設や店舗にお問合せください。

miyabi

miyabi

旅先での路地裏散歩とおいしいもの巡りに目がないWEBライターです。旅行会社勤務経験あり。

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