紅葉旅行は泊まって楽しむ!全国の名所×温泉宿おすすめガイド

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朝晩の風が少しずつ涼しくなってくると、紅葉の計画を立てたくなる季節。今年はどこで秋の絶景に出会おうかと、考えるだけで心が弾みます。

ただ、人気の紅葉名所は日帰りだと渋滞や人混みに悩まされがち。せっかくなら名所のそばの温泉宿に泊まって、朝や夕暮れの静かな紅葉まで味わってみませんか?

本記事では、紅葉旅行におすすめしたい全国の名所と温泉宿を、宿の空気感が伝わる4K動画とあわせて紹介します。さらに、エリア別の見頃時期や宿選びのコツも解説。

ぜひ秋の旅行計画の参考にしてみてください!

紅葉旅行は「泊まる」と何が変わる?温泉宿をおすすめする理由

温泉宿の露天風呂を楽しむカップル

紅葉の名所を日帰りで回るのと、そばの宿に泊まるのとでは、見える景色がまるで違います。ここではまず、泊まる紅葉旅ならではの魅力を3つ紹介します。

どれも特別な準備はいらず、名所の近くに宿をとるだけで叶うものばかり。読み終えるころには、日帰りに戻れなくなるかもしれません。

朝いちばんの名所を、人の少ない時間に歩ける

紅葉の名所がいちばん混み合うのは、日帰り客が到着する午前10時から午後3時ごろ。近くに泊まっていれば、その前の澄んだ朝の時間帯にゆっくり散策できます。

朝もやの中で色づく木々は、日中とはまったく別の表情。写真を撮るにも、静かに歩くにも、朝の名所は特等席です。

名所によっては、早朝から拝観や入園を受け付けているところもあります。宿で朝食をとる前のひと歩きは、泊まる旅ならではの過ごし方です。

紅葉のライトアップまで無理なく楽しめる

秋はライトアップされた夜の紅葉も見逃せません。しかし日帰りだと、暗くなってからの運転や帰りの渋滞が気がかりではないでしょうか。

宿泊すれば、夜の紅葉を満喫したあとは宿に戻るだけ。時間を気にせず、昼と夜の両方の景色を堪能できます。

ライトアップの開催期間や点灯時間は、名所ごとに毎年変わります。宿を予約するタイミングで、公式の開催情報もあわせて確認を。

湯上がりに眺める紅葉は、秋だけのぜいたく

温泉であたたまったあと、色づいた山々を眺める時間は格別です。肌寒い季節だからこそ、湯のぬくもりと紅葉の組み合わせが心にしみます。

夕食前にひと風呂、寝る前にもうひと風呂と、時間を気にせず湯を楽しめるのも泊まる旅の特権。合間に窓の外の景色を眺めれば、心までゆるんでいきます。

温泉でリフレッシュする秋旅そのものの魅力は、大人の秋旅向け温泉宿のまとめ記事でも紹介しています。あわせて読むと、宿選びの幅もぐっと広がるはず。

【大人の秋旅行】温泉で心も体もリフレッシュ!おすすめ温泉宿を紹介

肌寒さが心地よく感じられるようになったら、温泉が恋しい季節のサイン。 そんなあなたにこそ試してほしいのが、秋の温泉旅行で…

エリア別に見る紅葉の見頃時期

見頃を迎えた紅葉の名所

紅葉は北から南へ、山から麓へと約2か月かけて進みます。まずは行きたいエリアの見頃を、ざっくり押さえておきましょう。

エリア見頃の目安
北海道9月下旬〜10月中旬
東北10月上旬〜11月上旬
関東北部の山間部(日光・那須など)10月上旬〜11月上旬
甲信越10月中旬〜11月上旬
関東平野部・伊豆11月中旬〜12月上旬
関西(京都・有馬など)11月中旬〜12月上旬
九州11月中旬〜12月上旬

上の時期はあくまで一般的な目安で、見頃はその年の気温によって前後します。おでかけ前に、各名所の最新の紅葉情報を確かめておくと確実です。

同じエリアでも、標高が高い場所ほど色づきは早く進みます。「平地はまだ緑でも山の上は見頃」ということも多いので、標高差を意識して行き先を選ぶのがコツです。

旅の日程が動かせない場合は、標高や緯度の違う名所を候補に入れておくのもひとつの方法。どちらかが見頃を外しても、もう一方でカバーできます。

なお、見頃のピークを少し過ぎた「散りもみじ」にも、しっとりとした美しさがあります。混雑が落ち着くころなので、ゆっくり紅葉と向き合いたい方は、あえて終盤を狙ってみるのもおすすめです。

紅葉の名所と温泉宿おすすめ5選

旅館の窓辺でくつろぐ浴衣姿の女性

ここからは、紅葉名所のそばに泊まれる全国の温泉宿を5軒紹介します。
どの宿も実際に泊まって確かめてきた、自信を持っておすすめできる一軒です。

紅葉との相性が良い宿から順に並べました。滞在の様子は各宿の動画でも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

東府や Resort&Spa-Izu │ 吉奈川のせせらぎと紅葉に包まれる和のリゾート

住所静岡県伊豆市吉奈98
アクセス伊豆箱根鉄道 修善寺駅から東海バス約20分「吉奈温泉口」下車、送迎あり(予約制)。車は新東名 長泉沼津ICから伊豆縦貫道 月ヶ瀬IC経由で約45分
周辺観光地修禅寺・竹林の小径・浄蓮の滝
公式HPhttps://www.tfyjapan.com/

東府や Resort&Spa-Izuは、伊豆の山あいの小さな温泉地・吉奈温泉に立つ旅館です。
清流・吉奈川のほとりに広がる敷地に客室や食事処、温泉が点在し、和のリゾートと呼びたくなる開放感があります。

秋が深まると、川沿いの木々が少しずつ色づき、敷地内の散策そのものが紅葉狩りの時間に。伊豆の紅葉は平地より遅めで、11月中旬から12月上旬ごろが一般的な見頃の目安です。

吉奈温泉そのものは、山に囲まれた静かな環境が何よりの魅力。観光地の喧騒から離れて、秋の一日をゆったり過ごしたい方に向いています。

近隣の修善寺エリアには、竹林の小径や修禅寺など、秋の散策にうれしい名所も。チェックイン前後に立ち寄れば、紅葉づくしの1泊2日を組み立てられます。

兵衛向陽閣 │ 紅葉の有馬温泉を味わい尽くす老舗の湯宿

住所兵庫県神戸市北区有馬町1904
アクセス神戸電鉄 有馬温泉駅から徒歩約6分(送迎あり)。車は神戸三宮から約30分、大阪から約45〜60分
周辺観光地瑞宝寺公園・湯本坂(有馬温泉街)・六甲有馬ロープウェー
公式HPhttps://www.hyoe.co.jp/

兵衛向陽閣は、創業七百年の歴史を持つ有馬温泉の老舗旅館です。趣の異なる3つの大浴場を備え、館内で湯めぐり気分を楽しめます。

有馬温泉は日本三古湯にも数えられる、歴史ある温泉地。赤茶色の金泉と無色透明の銀泉、性質の異なる2つの湯があることで有名です。

有馬温泉街の奥には、豊臣秀吉が紅葉を愛でたと伝わる瑞宝寺公園があります。例年11月ごろに色づく散策の名所として、温泉街の風情とあわせて秋を感じられます。

大阪や神戸から1時間圏内という近さも、紅葉シーズンにはうれしいポイント。渋滞を避けて早めに到着し、湯上がりに温泉街をそぞろ歩きするのがおすすめの過ごし方です。

界 鬼怒川 │ 渓谷の紅葉ととちぎ民藝に浸る宿

住所栃木県日光市鬼怒川温泉滝308
アクセス東武鬼怒川線 鬼怒川温泉駅から徒歩約15分。無料駐車場あり
周辺観光地龍王峡・東武ワールドスクウェア・日光東照宮
公式HPhttps://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikinugawa/

界 鬼怒川は、鬼怒川の渓流に面した丘の上に立つ星野リゾートの温泉旅館です。益子焼や黒羽藍染などのとちぎ民藝をあしらった空間で、土地の手仕事に触れながら滞在できます。

紅葉の時期は、渓谷沿いの木々が織りなす景色が主役。車で足を延ばせる龍王峡は、川の色と紅葉のコントラストが美しい渓谷の名所です。

鬼怒川温泉へは都心から特急が直通しており、電車だけでも訪れやすい温泉地です。車を持たない方の紅葉旅にも組み込みやすい行き先といえます。

日光エリアの紅葉は10月上旬の山間部から11月の市街地へと、長い期間楽しめるのが魅力。世界遺産の日光東照宮と組み合わせた観光プランも立てやすい立地です。

別邸 蜉蝣の月 │ 那須の錦秋にたたずむ大人の隠れ家

住所栃木県那須郡那須町湯本204
アクセス東北自動車道 那須ICから車で約15分。JR那須塩原駅からタクシーで約30分
周辺観光地那須ロープウェイ・つつじ吊橋・殺生石
公式HPhttps://kagero-no-tsuki.jp/

別邸 蜉蝣の月(かげろうのつき)は、新那須温泉に立つ静かな大人の宿です。茶臼岳中腹の大丸温泉から引く源泉を、客室の風呂と貸切風呂で掛け流しのまま楽しめます。

那須の紅葉は関東でも早く、那須岳の山頂付近では9月下旬ごろから色づきはじめるといわれます。山から麓へ約1か月かけて紅葉が下りてくるため、10月は訪れるたびに景色が変わるエリアです。

紅葉シーズンの那須は人気が高く、週末の道路は混み合うこともあります。宿に泊まって朝夕の時間帯を活用すれば、渋滞を避けながら名所を巡れます。

那須ロープウェイやつつじ吊橋など、紅葉の展望スポットへも車ですぐの立地。日中は高原の絶景を巡り、夜は源泉の湯と静けさに浸る1泊が叶います。

石苔亭いしだ │ 能舞台のある昼神温泉の宿で過ごす秋の夜

住所長野県下伊那郡阿智村智里332-3
アクセスJR飯田線 飯田駅から車で約30分。最寄ICは中央道 飯田山本IC(東京方面)・園原IC(名古屋方面)
周辺観光地ヘブンスそのはら・昼神温泉朝市広場・治部坂高原
公式HPhttps://www.sekitaitei.com/

石苔亭いしだは、南信州・昼神温泉にある能舞台を備えた宿です。館内に一歩入ると和の設えが広がり、非日常の滞在が始まります。

昼神温泉のある阿智村は、日本一の星空で知られる山あいの里。秋はロープウェイで上がるヘブンスそのはらの紅葉や雲海など、山の絶景も見どころです。

昼神温泉は、なめらかな湯ざわりで「美人の湯」とも呼ばれる温泉地。紅葉散策で歩いたあとは、ゆっくり湯に浸かって旅の疲れをほどきましょう。

信州南部の紅葉は、10月中旬から11月上旬ごろが見頃の目安。昼は渓谷や高原の紅葉、夜は星空と、秋の自然を一日中満喫できる旅先です。

京都・箱根・北海道の紅葉も気になる方へ

紅葉と和傘の女性

定番の紅葉エリアといえば、京都・箱根・北海道を思い浮かべる方も多いはず。それぞれの特徴を簡単に紹介します。

京都は東福寺や永観堂、嵐山など名所の宝庫で、見頃は11月中旬から12月上旬ごろ。その分混雑も全国屈指なので、市内や近郊に泊まって早朝に動くプランが向いています。

朝いちばんの寺社や嵐山は、日中の混雑がうそのような静けさ。泊まるからこそ出会える、京都のもうひとつの顔です。

箱根は芦ノ湖や仙石原など標高差のあるスポットが多く、11月に山から麓へと見頃が移ろいます。首都圏から近く、1泊の紅葉旅を計画しやすいエリアです。

芦ノ湖の遊覧船やロープウェイなど、乗り物からの紅葉見物も箱根ならでは。歩き疲れずに絶景を楽しめるので、のんびり派の秋旅にも合います。

北海道は全国でいちばん早く秋が訪れ、9月下旬には見頃を迎える名所もあります。本州より一足先に紅葉を見たい方には、初秋の北海道も有力な候補。

紅葉旅行をもっと快適にする持ち物と宿選びのコツ

紅葉旅行の持ち物を準備する手元

行き先が決まったら、あとは準備を整えるだけ。紅葉シーズンならではのポイントを3つにまとめました。

どれも当日の快適さを大きく変えてくれる、出発前のひと工夫です。旅支度をはじめる前に、ひとつずつ見ていきましょう。

宿は「見頃×部屋からの眺め」で選ぶ

紅葉旅行の宿選びでは、宿泊日と見頃が重なるかをまず確認しましょう。見頃の週末は予約が早く埋まるため、行き先が決まったら早めの手配が安心です。

特に連休と見頃が重なる週は、人気の宿から埋まっていきます。候補を2〜3軒挙げておくと、第一希望が取れなかったときも慌てずにすみます。

なお、各気象サービスの紅葉見頃予想が出はじめるのは、毎年9月ごろ。予想を待ってから動くと出遅れることもあるため、宿だけ先に確保しておく作戦も有効です。

せっかくなら、部屋やお風呂から紅葉が見えるかどうかもチェックしたいところ。眺望の確認方法はホテルの部屋の選び方の記事で詳しく紹介しています。

持ち物は朝晩の冷え込み対策を中心に

紅葉の名所は山あいが多く、朝晩は思った以上に冷え込みます。脱ぎ着しやすい羽織りものと、歩きやすい靴は欠かせません。

ライトアップを見るなら、ストールや携帯カイロもあると心強い味方に。紅葉の写真をたくさん撮る方は、モバイルバッテリーもバッグに入れておきたいところです。

秋旅の基本の持ち物は秋旅行の持ち物リストの記事にまとめています。出発前のチェックリストとしても使える内容です。

【保存版】旅の準備はこれで完璧!秋旅行の基本的な持ち物を紹介│おすすめグッズも

夏の暑さも和らぎ、過ごしやすくなった秋。 旅行に出かけるには最高の季節です。 しかし、朝晩の冷え込みや急な雨など、秋なら…

秋の乾燥には手元のケアも忘れずに

空気が乾きはじめる秋は、外歩きと温泉で手元がかさつきやすい季節です。散策の合間にさっと塗れるハンドケア用品をひとつ、ポーチに入れておきましょう。

手洗いのあとや就寝前など、こまめに塗り直すのが乾燥対策の基本。バッグに入れたままにできる小さめサイズなら続けやすくなります。

旅する時間から生まれたブランド「TABBIA」の温泉ハンドセラムは、榊原温泉の温泉水を使った3本セット。ベタつきにくい使い心地で、旅先でも日常でも使いやすいアイテムです。

そのほかの選択肢は旅行にぴったりなハンドクリームの記事でも紹介しているので、好みに合わせて選んでみてください。

今年の秋は、紅葉の宿でゆっくりと

黄葉の下で秋を楽しむ女性

朝の静かな名所も、夜のライトアップも、湯上がりの景色も。泊まる紅葉旅には、日帰りでは出会えない時間が詰まっています。

どの宿にしようか迷ったら、動画を見比べながら選んでみてくださいね。見頃と予約のタイミングだけは、どうかお早めに。

今年の見頃は、もうすぐそこ。行きたい名所と宿が固まったら、カレンダーと相談しながら日程を決めていきましょう。

本記事を参考にしながら、今年の紅葉旅行を計画してみてください。あなたの秋旅が、忘れられない1泊になりますように!

YouTubeチャンネル「旅する時間」では、日本全国の素敵なホテルや観光地などの動画を投稿しています。まるでその場にいるかのような体験映像を発信しているので、旅の計画にお役立てください。

この記事を書いた人

さざえ
さざえ
海景色が大好きなライターです!サザエを食べたことはありません。

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